白菜を干して保存する方法|干す時間・夜の扱い・洗うかを解説

「白菜を干すと長持ちする?」「干す前に洗う?」「夜も外へ出したままで大丈夫?」と迷っていませんか。

白菜は、葉を広げて風通しのよい場所で干すと余分な水分が抜け、かさが減って調理しやすくなります。水分が減ることで、保存もしやすくなります。

家庭で軽く干す場合は、晴れた日に数時間から1日程度を目安にし、夜は湿気や露を避けるため室内へ取り込みましょう。

この記事では、白菜を干して保存する方法、干す前に洗うか、干す時間、夜の扱い、室内で干す場合の注意点、干した後の保存方法を解説します。

目次

白菜を干して保存する方法

白菜を干す基本的な手順は次のとおりです。

1.傷んだ外葉を取り除く
2.1/4程度に切るか、葉を1枚ずつはがす
3.洗った場合は水気を十分に拭き取る
4.ざるや新聞紙の上へ重ならないように置く
5.晴れた日の風通しのよい場所で干す
6.途中で上下を返す
7.夜は室内へ取り込む
8.好みの乾燥具合になったら冷蔵または冷凍で保存する

軽く水分を抜きたい場合は数時間から1日程度、よりしっかり乾燥させたい場合は、天候と白菜の状態を見ながら数日かけて干します。

白菜を干す理由とメリット

白菜を干す主なメリットは、余分な水分が抜けることです。

水分が減ることで、

・かさが減る
・炒め物が水っぽくなりにくい
・味が凝縮して感じやすくなる
・乾燥の程度によって保存しやすくなる

といった利点があります。

乾物は、水分を減らすことで保存性を高め、うま味を感じやすくする方法として利用されています。

白菜は干す前に洗う?

白菜は、必ず干す前に洗わなければならないわけではありません。

土や虫などの汚れが気になる場合は、葉を洗ってから干しても構いません。ただし、水分が残ったまま干すと傷みやカビの原因になりやすいため、洗った後は水気を十分に切ってください。

汚れが少ない場合は、洗わずに干し、料理に使う直前に洗う方法でもかまいません。

白菜を干す時間は数時間から数日が目安

白菜を干す時間は、どのくらい水分を抜きたいかによって変わります。

数時間~半日

表面の水分が抜け、少ししんなりする程度です。炒め物、鍋物、漬物などに使いやすくなります。

半日~1日

葉や芯がさらにしんなりし、かさが減ります。家庭で手軽に干す場合は、この程度から試すと扱いやすいでしょう。

数日

さらに水分を抜きたい場合は、天候を見ながら数日かけて干します。夜や雨の日は室内へ取り込み、カビや傷みがないか毎日確認してください。

家庭で自然乾燥させる場合は、「何日干せば必ず何週間保存できる」とは決めず、乾燥具合と保存状態を見て判断しましょう。

白菜の干し方は2通り

1/4株のまま干す方法

1.傷んだ外葉を取り除く
2.白菜を1/4程度に分ける
3.切り口を下にせず、風が通るように置く
4.新聞紙やざるの上で数時間から1日程度干す
5.途中で向きを変え、全体に風を当てる

大きいまま干すと内部まで乾きにくいため、長期間の完全乾燥よりも、軽く水分を抜く方法に向いています。

葉を1枚ずつ干す方法

1.葉を1枚ずつはがす
2.必要なら洗い、水気を十分に拭き取る
3.ざるなどへ重ならないように並べる
4.風通しのよい場所で干す
5.途中で裏返す

葉を分けると風が当たりやすく、1/4株のままより早く乾燥します。

白菜を干すとき夜は室内へ取り込む

白菜を屋外で干している場合は、夜になったら室内へ取り込みましょう。

夜から早朝は湿度が上がりやすく、露が付くと乾燥した白菜が再び水分を吸ってしまうことがあります。水分が残ると、カビや傷みの原因になります。

雨、雪、霜が予想される場合も、屋外へ出したままにしないでください。

室内へ取り込んだ後も袋へ入れず、ざるなどに広げて風通しを確保します。

白菜は室内で干すこともできる

白菜は室内でも干せます。

雨の日や屋外へ干せない場合は、明るく風通しのよい室内へざるを置き、白菜が重ならないように広げましょう。

室内は屋外より風が弱く、乾燥に時間がかかります。必要に応じて窓を開けたり、扇風機やサーキュレーターで空気を動かしたりすると乾きやすくなります。

日数を決めて放置せず、毎日白菜の表面やにおいを確認してください。ぬめり、カビ、異臭がある場合は使用しないようにしましょう。

干した白菜の保存方法

軽く干した白菜は、水分がまだ多く残っています。干した後は新聞紙やキッチンペーパーで包むか保存袋へ入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

完全に乾燥していない白菜を常温で長期間保存するのは避けてください。

数日で使い切れない場合は、使いやすい大きさに切って冷凍する方法もあります。

しっかり乾燥させた場合でも、家庭で作った干し野菜は乾燥具合に差が出るため、密閉容器や保存袋へ入れ、できれば冷蔵庫で保存すると安心です。カビや湿気がないか定期的に確認してください。

白菜を干すときの注意点

白菜を干すときは、次の点に注意してください。

・雨や湿度の高い日は避ける
・葉を重ねすぎない
・洗った場合は水気を十分に取る
・途中で裏返して全体を乾かす
・夜は室内へ取り込む
・ぬめりや異臭が出た白菜は使わない

乾燥によって保存性は高まりますが、水分が残った状態で長く置くとカビや腐敗が起こる可能性があります。

白菜を干す方法についてよくある質問

白菜は何時間干しますか?

軽く水分を抜くなら、晴れた日に数時間から半日程度が一つの目安です。さらにしんなりさせたい場合は、半日から1日程度干します。天候や切り方によって乾き方は変わります。

白菜を干すとき夜はどうしますか?

夜は室内へ取り込みましょう。夜露や湿気で白菜が再び水分を吸うと、カビや傷みの原因になります。

白菜は干す前に洗いますか?

必ず洗う必要はありません。汚れが気になる場合は洗っても構いませんが、水気を十分に拭き取ってから干してください。

白菜は何日干せばよいですか?

軽く干すなら数時間から1日程度で十分です。さらに乾燥させたい場合は、白菜の状態を確認しながら数日干します。

白菜は室内でも干せますか?

干せます。日当たりと風通しのよい場所に置き、必要に応じて扇風機やサーキュレーターで空気を動かしてください。

干した白菜は常温保存できますか?

軽く干した白菜は水分が多く残っているため、冷蔵保存がおすすめです。十分に乾燥していない白菜を常温で長期間保存するのは避けましょう。

白菜を干すと甘くなりますか?

水分が抜けることで、白菜の味が凝縮して甘みやうま味を感じやすくなることがあります。乾物は水分を減らすことでうま味が感じやすくなるとされています。

まとめ

白菜は、風通しのよい場所で干して余分な水分を抜くと、かさが減り、炒め物や鍋物などに使いやすくなります。

軽く干す場合は、晴れた日に数時間から1日程度を目安にしてください。さらに乾燥させる場合は、白菜の状態を確認しながら数日かけて干します。

干す前に洗う場合は、水気を十分に拭き取ることが大切です。

屋外に干している白菜は、夜露や湿気を避けるため夜になったら室内へ取り込みましょう。

軽く干した白菜は水分が残っているため、干した後は冷蔵保存し、早めに使い切ってください。

白菜の栽培や保存についてさらに詳しく確かめたい方は、「白菜の家庭菜園のまとめ」もあわせてご覧ください。

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