サニーレタスが長持ちする保存方法|冷凍できる・芯は残したまま?

サニーレタスの保存について、紹介します。

サニーレタスは日持ちしづらい野菜です。

ただ、保存方法によっては、長持ちします。

サニーレタスが長期保存できる方法を、お教えします。

農家の「てんぞ」が解説します。

目次

サニーレタスの保存方法

サニーレタスは、冷蔵や冷凍で保存します。

一株そのまま保存すると、長持ちです。

ちぎったサニーレタスも保存できます。

冷凍での保存が可能です。

サニーレタスの保存を長持ちさせるポイント

サニーレタスは保存方法を工夫すると、長持ちします。

サニーレタスを保存するときのポイントは、以下のものです。

・立てた状態で保存する

・一株ごと保存する(芯を取り除かない)

・冷蔵、冷凍保存する

サニーレタスを立てた状態で保存する

畑で栽培されていた状態と同じように、立てたまま保存すると、エネルギーの消費が減ります。

余計なエネルギーを使わないので、サニーレタスが長持ちします。

カットしたペットボトルやプラスチックのコップに入れて保存するとよいです。

サニーレタスの芯を取り除かずに、一株丸ごと保存する

カットせずに、一株ごと保存すると、長期保存できます。

サニーレタスをカットすると、保存がきかなくなります。

食べるときは、外葉から一枚ずつちぎるようにして、芯は残しましょう。

カットする場合は、手でちぎるとよいです。

包丁でカットすると、サニーレタスが変色しやすくなります。

サニーレタスは金属に触れると、酸化するためです。

サニーレタスは冷蔵、冷凍保存する

サニーレタスは常温だと日持ちしません。

乾燥して水分が減ってしまうためです。

冷蔵庫の野菜室、冷蔵室、または、冷凍での保存が適しています。

サニーレタスを一株ごと水につけて保存する

カットしたペットボトルやプラスチックコップなどの容器を用意して、水を半分くらい入れます。

容器にサニーレタスを一株ごと芯のほうから入れます。

ビニール袋を上から被せて、冷蔵で保存してください。

水は2~3日に1回交換しましょう。

保存期間は、2~3週間です。

立てたままサニーレタスを保存する

サニーレタスの水気を切ります。

濡れたキッチンペーパーで芯を包んでください。

ビニール袋やポリ袋に入れましょう。

カットしたペットボトルやプラスチックコップなどの容器に立った状態で入れます。

冷蔵庫で立てたまま保存してください。

保存期間は、1週間です。

ちぎったサニーレタスを容器で保存する

タッパーなどの容器の底に濡れたキッチンペーパーを敷きます。

ちぎったサニーレタスの水気を切って、容器に1枚ずつ入れてください。

サニーレタスの上から濡れたキッチンペーパーを被せましょう。

容器の蓋を閉めます。

冷蔵で保存してください。

保存期間は、1週間です。

水を入れたボウルにちぎったサニーレタスを保存する

サニーレタスを1枚ずつちぎります。

水洗いして、その後、水気をよく切ってください。

水を入れたボウルにサニーレタスの切り口が水に沈むように入れます。

ボウルに入れる水の量は、サニーレタスの切り口が水に沈むくらいです。

冷蔵庫で保存します。

1日に1回、水を替えてください。

保存期間は、3~4日です。

サニーレタスを冷凍保存する

サニーレタスを水で洗ってください。

水気を切ります。

適度な大きさに手でちぎりましょう。

保存袋(ジップロック)に入れます。

冷凍で保存してください。

保存期間は、1カ月です。

冷凍したサニーレタスは、汁物や蒸し物に解凍せずに使いましょう。

解凍すると、水分が出てきて、ベチャベチャっとなります。

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サニーレタス栽培のまとめ

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