レタスの病気対策|種類と一覧【家庭菜園】|農家が教える

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レタス 病気 対策育て方
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家庭菜園のレタスの病気対策と種類を解説しています。

レタスの病気対策には、病気を予防すること、そして、病気にかかったらすぐに何の病気か判別して、適切に対処することが、対策として大切です。

そのために必要な、レタスの病気の予防策、また、病気の特徴、対策を紹介します。

現役農家の「てんぞ」が解説します。

 

 

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レタスの病気対策

レタス 病気 対策

 

レタスは、多湿状態のときに、病気にかかりやすいです。

多湿状態にしないために、家庭菜園のレタスの排水性をよくする対策をしましょう。

 

家庭菜園を多湿状態にしない対策一覧

・畝(うね)を高くする。

・水路(溝)を掘る。

・土壌改良材(たい肥など)をまいて、家庭菜園の水はけを改善する。

・ビニールマルチを張る。
(雨をはじくので、多湿にならない。また、泥はねを防いで病気を予防できる。)

・レタスの株間をあけて、通気性をよくする。

・ビニールトンネルをする場合は、穴をあける、裾を上げるなどして通気性をよくする。

 

上記のレタスの病気対策をすることで、レタスが病気になる確率を減らすことができます。

 

 

レタスの病気対策|病気の種類一覧

 

家庭菜園のレタスの病気の種類一覧と対策を紹介します。

 

レタスの病気対策|べと病

糸状菌(カビ)が原因の種類の病気です。

 

レタスの葉の表面に淡黄色の病斑が生じ、葉の裏側に白い粉状のカビが発生します。

しだいに葉の表面の病斑が褐色になり枯れます。

 

レタスは、低温、多湿のときに発症しやすいです。

「べと病」は、他の株に感染するので、対策方法としては、病気が発生したレタスの株は、すぐに取り除き、処分しましょう。

 

 

レタスの病気対策|灰色かび病

糸状菌(かび)による種類の病気です。

 

レタスの外葉の地際部分に、淡褐色の病斑ができます。

多湿状態だと急速に拡大して、病斑に灰色のかびが発生します。

病気が進行すると、レタス全体が腐敗して枯れます(腐敗臭はない)。

 

レタスは、やや低温で多湿のときに、発生することが多いです。

 

対策の仕方としては、植物の残渣(ざんさ)があると、カビが繁殖するので、病気が発生したレタスの株は根っこまで除去しましょう。

対策をしておかないと、カビの胞子が飛散することで空気感染します。

 

 

レタスの病気対策|菌核病

糸状菌(かび)による種類の病気です。

 

レタスの外葉の根元付近に褐色の湿った病斑ができ、しだいに腐敗していきます。

レタスの病気が進行すると、株全体が腐敗します。

病斑の部分に白いかびが発生して、時間が経つと黒色のネズミの糞状になります。

 

レタスは、20℃以下のやや低温で多湿のときに発生しやすいです。

春と秋の大雨のときには注意が必要です。

対策方法としては、他の株に感染するので、発生した株は除去しましょう。

 

 

レタスの病気対策|根腐病

糸状菌のフザリウム菌による種類の土壌伝染病です。

 

レタスの根から感染して導管が褐色になり、外葉がしおれて黄化します。

病気が進行すると、生育が止まり、株が枯れます。

 

28℃の高温、多湿のときに、レタスの病気は発生しやすいです。

生育初期に発症すると、結球しない可能性があるので、夏秋まきの場合は注意が必要です。

他の株に感染するので、病気が発生した株は除去しましょう。

 

 

レタスの病気対策|軟腐病

細菌による種類の病気です。

 

レタスの外葉の根元付近に湿った病斑ができ、やがて褐色になります。

しだいに株全体が黒くなって腐り、悪臭を放ちます。

 

レタスの病気は、高温で多湿のときに発生しやすいです。

また、窒素過剰など多肥の状態だと軟腐病にかかりやすくなります。

レタスは、傷があると泥はねなどで病気になりやすいので、間引き、草刈りなどの管理で傷つけないように注意しましょう。

病気になった株の残渣(ざんさ)があると、菌が残るので、対策として残さず除去しましょう。

 

 

レタスの病気対策|腐敗病

細菌による種類の病気です。

 

レタスの葉に暗褐色で光沢のある病斑や、褐色で湿った病斑ができます。

乾燥すると、病斑が干しのりのようになります。

しだいにレタス全体に暗褐色になり腐敗する。

悪臭はしません。

 

レタスの病気は、高温、多湿のときに発生します。

感染するので、対策は発生した株は残さず除去します。

 

レタスの病気対策|モザイク病

ウイルスによる種類の病気です。

 

レタスの葉に黄淡色のモザイク状の病斑ができます。

葉が枯れ、生育不良、結球不良になります。

 

アブラムシ類を介して感染します。

対策として、銀線入りの防虫ネットをかける、シルバーマルチを張るなどのアブラムシ対策をするといいです。

ウイルス性の病気で、一度かかると治らないので、対策は発生した株はすぐに除去しましょう。

 

 

まとめ

家庭菜園のレタスの病気対策と種類を一覧で紹介しました。

レタスの病気対策で重要なのは、多湿状態にしないこと、泥はねを防ぐこと、発生した株の残渣(ざんさ)を残さないことなどです。

これらを理解していれば、病気でレタスがダメになることが減るので、参考にしてください。

 

 

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