家庭菜園の肥料の基本、そして各野菜の肥料について紹介します。
肥料の基本と言いましても、特に重要なのは、そのうちの3つです。
現役農家が書いている記事です。各記事内容について、詳しくは、リンクからご覧ください。
肥料の3要素
植物の成長に必要な成分は17種類あります。
このうち、肥料として必要な成分は、必要量に従って、大量要素と中量要素と微量要素に分けられます。
家庭菜園の肥料として使われるのは、体調要素の成分の窒素・リン・カリウムです。本編の記事ではさらに詳しく紹介しています。
肥料の使い方では、元肥(もとごえ)と追肥(ついひ)があります。
元肥とは、栽培の前の土づくりの時に使います。追肥は、野菜の生育に合わせて、使うものです。肥料の量は、野菜によって違いますので、注意しましょう。
大根の肥料
大根は、肥料の吸収が良いので、肥料の量は少なくて良いです。
大根にはどんな特徴の肥料が合うのか、について紹介しています。また、肥料のやり方についても配慮すべきことがあります。
また、生育が悪い時には、追肥をやる必要があります。追肥のタイミングは、間引き、中高の時に行うのが良いです。
大根の肥料のやりすぎに注意!おすすめは鶏糞?|肥料不足も注意
ほうれん草の肥料
ほうれん草の肥料では、成分バランスが良いものを選びましょう。
窒素が十分に十分に入っているだと、葉の生育が良くなります。肥料の量が多すぎたり、少なすぎたりしないように注意してください。
ほうれん草は、酸性の土があいません。phを中性に近づくように、石灰を撒いてください。
日本の土は酸性が多いですが、土の酸度が高いと、生育不良になります。
レタスの肥料
レタスを育てるのは、マルチ栽培がおすすめですが、その場合、追肥がしにくいです。ですので、元肥には、緩効性の有機肥料を使って追肥をしない方法で育てます。
しかし、有機肥料だけだと、肥料切れを起こす可能性があります。その場合、化成肥料も混ぜて使うと良いです。