ほうれん草の土作りから収穫まで

ほうれん草ほうれん草
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ほうれん草は、栽培期間が短く、病害虫に強いので、家庭菜園で作りやすい野菜です。

この記事では、ほうれん草の栽培方法の手順とコツを紹介します。

家庭菜園でほうれん草を栽培しようと思っている方は、参考にしてみてください。

この記事は、現役農家のてんぞが書きました。

 

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ほうれん草の土作り

まずは、土作りです。

 

ほうれん草の土づくりの手順

・種まき2~3週間前に苦土石灰を100~150g/1㎡施して、よく耕す。

・種まき1~2週間前に牛ふん堆肥を2kg/1㎡、元肥に化成肥料を100~150g/1㎡施して、よく耕す。

※化成肥料は、窒素、リン酸、カリウムが8:8:8のものです。

・幅60~80cm、高さ5~10cmの畝を立てる。

・畝(うね)に玉ねぎ用の黒の穴あきマルチシートを張ります。

 

ほうれん草の土壌ph

ほうれん草は、土壌酸度の適性が6.5~7(ph)とアルカリよりの土壌を好みます。

土づくりの前に、酸度測定液で家庭菜園の土壌酸度を調べましょう。

また、ほうれん草は、加湿に弱いです。

家庭菜園の水はけが悪い場合は、畝を高くしましょう。

 

 

ほうれん草の種まき

畝(うね)ができたら、いよいよ種まきです。

 

ほうれん草の種まきの手順

・株間、条間ともに等間隔に15cm間隔で点まきする。

・種をまく場所ごとに指で深さ2cmの穴を作り、6~8粒の種をまく。

・種をまいたら、土をかぶせて、しっかり手で土を押さえる。

・種まき後、発芽するまで土が乾燥しないように水をやる。

 

点まきで栽培すると、通気性が良くなり、間引きが簡単になります。

ほうれん草の種は、日光が当たると発芽しづらいので、深めに植えます。

種まきから10日たっても発芽しないなら、種をまき直した方がいいです。

種まき後、不織布を畝にかぶせてべた掛けすると、保水力が上がり、害虫予防にもなります。

寒い時期には、保温効果も期待できます。

 

ほうれん草の芽だし

ほうれん草の発芽適温は15℃~20℃です。

気温が高い時は、種をコットンに包み、水に漬けて、芽出しをします。

芽が出た種を植えると、うまく育ちやすいです。

 

ほうれん草の間引き

ほうれん草の間引きは、タイミングが重要です。

 

間引きの手順

・本葉2~3枚のころに間引きをする。

・一か所に3~5株残す。

・間引き後は、水やりを控えて乾燥気味に育てる。

 

間引きは、本葉2~3枚頃に行います。

これ以降に間引きをすると、根が傷みやすくなります。

 

間引きをする株は、生育が遅れていたり、葉の形が悪いものを選びましょう。

間引く際は、株元の土をしっかり押さえて、間引く株を上にまっすぐ抜きます。

※最初に生えてくる細長い葉は、子葉といいます。子葉と本葉を間違えないようにしましょう。

間引き後の水やりの程度は、株がしおれていたら水やりするくらいでいいです。

 

ほうれん草の追肥

生育が悪い場合は、追肥を施します。

 

追肥の手順

・間引き後、一か所に化成肥料を一つかみ追肥する。

ほうれん草の生育が悪い場合は、追肥を施します。

元肥を多めにやっていて、生育が順調な場合は、追肥は必要ありません。

 

ほうれん草の収穫

いよいよ収穫です。

 

収穫の手順

・本葉7~8枚、草丈20~25cmころに収穫する。

株元をハサミで切って、収穫します。

 

家庭菜園のコツ

大きい株から少しずつ収穫するのがいいです。

そうすると、通気性と日当たりが良くなり、残りの株が元気に育ちます。

 

ほうれん草の作り方で気をつける病害虫

ほうれん草栽培で気をつける病害虫を紹介します。

 

病気

・苗立ち枯れ病

・べと病

 

家庭菜園の通気性や排水が悪い環境で起こりやすい病気です。

こまめに家庭菜園の雑草を刈り、水やりのしすぎに気をつけましょう。

 

害虫

・アブラムシ

・ヨトウムシ

不織布のべたがけや、防虫ネットをトンネルがけすると、害虫予防になります。

 

ほうれん草の栽培について|栽培時期

ほうれん草の基本情報を紹介します。

・種まき時期:春は3月~5月初旬/秋は9月~11月初旬

・収穫時期:春は4月~6月/秋は10月~12月

※栽培時期は目安です。地域や品種等によって差異があります。

 

ほうれん草は、アカザ科の野菜です。

ほうれん草は、寒さに強く、暑さに弱いです。

日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所の方がおいしく育ちます。

 

1年中家庭菜園で栽培できますが、春と秋が栽培しやすいです。

特に、秋栽培のほうれん草は旬でおいしいです。

春まきの場合は、とう立ちの遅い品種を選びましょう。

連作は、1年はあけます。

 

 

まとめ

以上が、家庭菜園でのほうれん草の土作り〜収穫までの栽培方法です。

栽培方法を覚えれば、家庭菜園でも簡単においしいほうれん草が作れます。

この記事を参考に、家庭菜園でほうれん草栽培に挑戦してみてください。

 

 

 

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