家庭菜園や、スーパーで買ってきた大根の葉を保存する方法を紹介します。
葉付きの大根があっても、根の部分だけ料理に使って、葉は余らせてしまうことも多いです。
そんなときに、葉を保存する方法を知っていれば、腐らせずに料理に使えます。
これを読めば、大根の葉を保存食として長期保存する方法がわかります。
大根の葉の漬物、佃煮にするレシピも載せています。
現役農家の「てんぞ」が解説します。
大根の葉の保存方法
大根の葉の保存方法を紹介します。
保存方法には、以下のものがあります。
・塩茹でして冷蔵、冷凍する
・干す
大根の葉の保存方法|塩茹でして冷蔵、冷凍する
大根の葉を、塩を入れたお湯で3分くらい茹でます。
茹で終わったら、葉の水を切ります。
葉を細かく切って、袋(ジップロック)に入れます。
袋に入れたまま冷蔵で保存すれば2~3日、冷凍なら1カ月は持ちます。
料理に使うときは、水で洗って塩気を抜いてください。
大根の葉の保存方法|干す
大根の葉を適度な大きさに切って、2~3日、日当たり、風通しのよい場所で干します。
その後、袋などに入れて保存してください。
冷蔵保存なら、1カ月くらい持ちます。
干した大根の葉は、汁物などに使えます。

大根の葉を漬物にして長期保存する
大根の葉を漬物にして保存する方法を紹介します。
漬物にすることで、保存食として長期保存することができます。
大根の葉を漬物で保存するには、塩漬けにする
まず、大根の葉を洗い、細かく切ります。
それから、塩にまぶして漬けます。
塩もみするだけでも、1週間くらいは保存できます。
塩をまぶした葉を漬物の容器に入れて、上に重石を置き、水分を抜きます。
葉の水気をとり、袋(ジップロック)に入れて冷蔵、冷凍保存してください。
冷凍すれば、長期間保存できます。
使うときは、水で洗って塩気を抜いてください。
大根の葉を佃煮にして保存する
大根の葉を佃煮にして保存することができます。
佃煮にすることで、保存食として様々な料理に使えます。
大根の葉を佃煮で保存するためのレシピ
大根の葉の佃煮のレシピを紹介します。
用意するもの
・大根の葉:1本
・醤油:大さじ2
・酒:大さじ2
・みりん:大さじ2
・かつおぶし:1パック
・白ごま:お好み
最初に、大根の葉を水で洗い、5mmくらいに刻みます。
刻んだ葉を水に入れて、下茹でします。
茹で終わったら、葉の水気を切ってください。
葉と醤油、酒、みりんをフライパンで汁がなくなるまで煮ます。
かつおぶし、白ごまを加えて完成です。
大根の葉の保存|まとめ
大根の葉を保存する方法を紹介しました。
大根の葉は、塩茹で、あるいは、干すことで長期保存ができます。
また、漬物、佃煮にすることで、保存食として日持ちさせることができます。
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