大根の保存方法、畑で長持ちするには土に埋める|農家が解説

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家庭菜園で栽培した大根を畑で保存する方法について、紹介します。

 

大根を畑の土に埋めることで、冬の間に長期間保存することができます。

この方法は、寒冷地でもできます。

ただ、冬だけなので、春大根は畑では保存できません。

春大根は、冷蔵、冷凍保存するのがいいです。

 

現役農家の「てんぞ」が解説します。

 

 

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大根を畑の土に埋めて保存する方法

 

大根を畑で保存するには、土に埋めて保存する方法があります。

 

大根を畑の土の中で保存して冬越しする

土に埋めたまま保存する方法は、秋冬の大根に適しています。

この方法だと、畑で冬越しして春先まで保存することができます。

 

大根を土に埋めて土の中で保存するには、二つの方法があります。

・大根の首まで土を被せて保存

・大根を土の中に埋めて保存

 

大根の首まで土を被せて保存

霜があまりおりない温かい地域でできる保存方法です。

 

やり方は、大根の首が隠れるまで土を被せます。

葉の根元くらいまで被せればいいです。

首まで土で埋めるだけでも大丈夫ですが、さらに上にわらをかけると霜、防寒対策になります。

この方法で、冬の間は畑の土の中で保存できます。

 

春になると、とう立ちして花が咲くので、それまでに収穫してください。

大根はとう立ちすると、固くなり、おいしくないです。

 

大根を土の中に埋めて保存

穴を掘って、その穴の中に大根を埋める保存方法があります。

土に埋めることで、大根の凍結を防ぎ、根の水分も保て、長期間の保存が可能になります。

 

土の中に埋める方法は、まず、大根を収穫して葉を切ります。

そして、大根を埋めるための穴を掘ります。

穴の深さは、地域の気温によって違います。

霜があまりおりない温かい地域なら、大根が隠れる程度の深さでいいです。

寒冷地などの寒い地域では、50~70cmほどの深さの穴を掘るといいです。

穴を開けたら、穴の中に大根を縦か斜めに並べてください。

大根同士をくっつけると腐りやすくなるので、10cmくらい間隔を開けましょう。

穴に土を被せれば、完成です。

大根を埋めた場所には、上に切った葉やわら、籾殻などを被せて目印にするといいです。

 

土に埋める保存方法で、早春まで持ちます。

 

大根は寒冷地でも土に埋めて保存できる

寒冷地でも、土の穴に埋める方法で大根を保存できます。

本来は、穴に埋めるのは秋冬の大根の保存方法ですが、寒冷地の場合は夏大根(10月頃の収穫)でも可能です。

 

寒冷地での保存方法

寒冷地の場合、凍害を受けないために穴を深めに掘ります。

50~70cmくらいの深さまで掘るといいです。

浅いと、大根が凍結して腐りやすくなります。

防寒対策に穴の底にはわらをしきましょう。

また、少し土を被せた後に上にもわらをしいて、その後に土をかけて穴を埋めることで、さらに保温になります。

 

ただ、寒冷地だと、穴に埋める保存方法では凍結して腐る可能性があります。

大根の本数が少ないなら、冷蔵、冷凍保存するのが確実です。

 

 

春大根の保存方法|畑では難しい

 

春大根は、畑で保存するのは難しいです。

土に埋める保存方法に適しているのは秋冬の大根で、春大根だと育ったり、腐ったりします。

畑に置いておくととう立ちするので、保存するより収穫したほうがいいです。

 

春大根の保存方法は冷蔵、冷凍が適しています。

冷蔵なら、新聞紙、ラップなどに包んで冷蔵庫に保存してください。

冷凍なら、半月切り、いちょう切り、または、おろしにして保存袋に入れて冷凍してください。

冷蔵で1週間、冷凍で1か月ほど持ちます。

 

 

大根の保存方法・畑|まとめ

大根を畑で保存する方法について、紹介しました。

 

大根を畑で保存するには、土に埋めるやり方がいいです。

冬限定の保存方法なので、秋冬の大根が適しています。

土に埋める方法は、収穫しないで首まで土を被せるやり方と、収穫した大根を穴に埋めるやり方があります。

寒冷地では、穴を深めにしてください。

この保存方法で、冬越しして春先まで保存することができます。

ただ、春大根はこの保存方法はできないので、冷蔵、冷凍保存したほうがいいです。

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